自分はどこに就職したいのか

就職先で変わる理学療法士の仕事内容

運動している人に向けてのリハビリ

行政機関で働く理学療法士

基本的なリハビリの指導をするだけでなく、リハビリ教室を定期的に開催することも仕事内容に含まれます。
さらに行政機関の介護福祉科や福祉政策課でも理学療法士の力が求められており、地域の住民に対して正しい身体の動かし方を教えてください。
また行政機関で働くなら事業の企画を考えたり、予算を策定することも仕事です。

スポーツジムでも理学療法士は働くことができ、この場合は利用者にトレーニングに関するアドバイスをしてください。
ただリハビリに関する知識だけでは足りず、専門的なスポーツの知識がなければ仕事が円滑に進みません。
ですからスポーツジムで働くことが最終的な目標なら、ケアアスレティックトレーナーの資格を得ることをおすすめします。

一般企業で求められるスキル

専門職として、一般企業が理学療法士を募集している様子が見られます。
この時は従業員の身体の不調を予防することや、ハウスメーカーならバリアフリーに関するアドバイスをすることが主な仕事です。
専門的な知識を活かせる仕事ですが、一般企業の求人は少ないと言われています。
ですから求人を見つけたら、すぐに応募してください。

また面接を受ける際は、自分がこれまでに学校で特に力を入れたことや、これから頑張りたいことを伝えると印象が良くなります。
自分は前向きで、この企業を支えたいという熱意を伝えてください。
その気持ちが伝わらないと仕事に対して消極的だと思われ、需要がないと判断されます。
そして、不採用となるので気を付けましょう。


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